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    死霊のはらわた (原題:Evil Dead)

    2011年09月09日

    というわけで皆様こんぬつは。8mm先生であります。

    巷に溢れている映画批評ブログの中の一つなそんな感じなんですが
    是非うちも一口噛ませて下さいよお願いしますよ旦那ヘッヘッヘみたいな
    何かそんな勢いで始めてしまったなんとも理由の定まらない映画批評ブログでございます。

    しっかりむっちりした映画のレビューは他の方がきっちりやってくれているので
    そちらをお読み頂いたほうが良いかと思いますがこっちも何かこう刺身のツマ的な位置づけで
    生暖かく見守ってたまーに召し上がって頂ければこれ幸いなもんでございmあっ醤油かけすぎないで

    それではひとつずつ、思いつくままにレビューをしていきたいと思います。

    一発目に何を持ってくるかってので地味に悩みました。
    悩んだ結果、本日のおかずは

    「死霊のはらわた」


    でございます。つってもこれから前振り長いですよ!!
    なんだよベタじゃねーかペッ!と言わずおつきあい下さいまし。
    この作品、私実はとっても個人的に思い入れがありまして。

    映画はジャンルを問わず色々と拝見させて頂く私ですが、何をどこでどう間違ったか
    ホラー、スプラッターに無類の愛情を注いでしまう映画人生になっちゃったんですね。

    合コンなんかで「どんな映画見るのー」って会話になったら迷わずチェーンソーウィンウィン血ドバドバな
    スプラッターと即答してしまうのでどうもうまくいった試しがございません。

    世間様とうまくおつきあいが出来なくなったのもこれが原因だバカヤローどうしてくれんだ!!うわーんみたいな
    考えにも至る事はございますが前向きに生きる事が素敵なビュリホーヒューマンライフ精神で本日も頑張っております。

    さてさて、映画を最初に観たのは一体全体何歳であろうかと思いを巡らすと
    ホントにちっちゃい頃薬師丸ひろ子主演の「里見八犬伝」が最初だったように思われますが、
    薬師丸ひろ子もっと露出多くていいだろ馬鹿野郎取り敢えず脱げ乳だ乳のお話はまた今度。

    そうじゃなくて映画を最初~のくだり。

    映画自体はちょこちょこ子供ながらに観ていたような記憶がありますが、
    ちょうど小学2年生になった頃、近所にビデオレンタルショップなるものが出来ちゃったわけですね。
    まだVHS全盛期どころかベータとVHSが熾烈な争いを繰り広げていた時代。

    今の若い衆はベータなんざ知らねーだろ!知らねーだろ!!
    そんな時代に颯爽と降り立ったのがビデオレンタル業。

    んでもって私が行ったのは世間で言うところのTSUTAYAみたいなドデカいお店じゃなくて、
    コンビニくらいの広さの小さなお店。ビデオインアメリカン、あんたの名前をわしゃ忘れないぜ。

    牛のキャラクターがトレードマークの小さなお店でしたがそこが私の間違いのげふんげふん青春の始まりでございました。



    何のこっちゃよく分からんまま親に連れてこられて、「好きなもの一本選んでいいぞー」と言われ
    映画の並ぶ棚を物色し始める当時7歳だか8歳の私。

    どれもこれもよく分からないしそもそも漢字もまだそんなに読めない子供ではありましたが
    棚をずーっと物色してたわけです。
    そしたら、いたんですよ。あなた。いたんです。

    はいここで赤太文字!デデーン



    「死霊のはらわた」



    やった-!!



    はい、盛り上がってみました。
    これを見つけまして。んでそのまま棚から引っこ抜いて即父親に手渡したのを覚えています。「これ!これ観る!」つって。

    当然親は苦笑いしながら「ホントにそれ観るのか、お前…?」ってな事を何度も何度も言うわけです。そりゃそうですよ10歳にも満たなハナタレ小僧が死霊のはらわたなんて持ってきたらそりゃ苦笑いもしますって。

    それにパッケージがもうなんちゅうか「はらわた!!!」って感じでもうたまらんですし。パッケージ知ってます?当時の。





    evildead.jpg


    デデーン!
    なんだよこれ誰が得すんだよってくらいやっちゃってるパッケージです。
    もう当時これだけ突き抜けたパッケージはないんじゃなかろうかってくらい
    ものすごいインパクトがあったのを覚えてますもん。
    それにこの写真のせいで私借りようと決めましたからね。
    ジャケ買いってやつですジャケ買い。
    うわあああああこれにするううううううう!!!!!みたいな。

    こんなもん自分とこのガキが持ってきたらドン引きしますよねそりゃあ。

    しかもこれ大人になってから知ったんですが当時の1本あたりのレンタル料金、1000円なんですよ。
    1000円ですよ。今だったら旧作何本借りれんねん!アホか!
    そういう事情も踏まえると当時の私は息子と言えどなんてことをしてくれたんだという
    とんでもないガキであったに違いありません。
    お父さんお母さんごめんなさいでもすっごく感謝してますのです。
    ホントね、あのときこれを観ていなかったらおそらく私はホラー好きにはなっていなかったでしょう。

    自分の両親や当時4つの弟が何借りたかなんて全然覚えてないのに、
    自分が何借りたかってのだけはしっかり覚えてるんです。
    それだけインパクトの強かった出会いだったわけですね。
    これ言いたいがために何行使ってんだばか!ばか!


    さて、それでは肝心の中身をそろそろつまんでみましょうか。

    ==========================(あらすじ)==========================
    山奥にある別荘にやってきたアッシュら5人の男女。
    そこで彼らは地下室を発見し、その部屋から古いテープレコーダーを持ち出す。
    入っていたテープを再生すると、そこに録音されていたのは、
    森に棲む死霊を眠りから目覚めさせる呪文だった。
    蘇った死霊はアッシュの姉に乗り移り、仲間を襲い始める。
    次々と死霊に体を乗っ取られ、不死の怪物と化してゆく彼らの中で、
    ひとり生き残ったアッシュは血みどろの闘いに単身挑むが……。

    ==========================(あらすじここまで)==========================

    若気の至りでとんでもない事になっちゃった的な話でなんとも分かりやすい流れです。
    でもホラーってのはある種の分かりやすさってのが必須条件でもあると
    私は勝手に思っているのでこれで充分なんじゃないかと思うんですね。
    これ以上複雑にしちゃうとストーリー追いかけるのに必死になっちゃって逆に恐がれないですし。

    んでね、これね。死霊に取り憑かれた人が怖いんですよ。マジで。
    白目ひん剥いて黒目まで真っ白なんです。
    もうこれはトラウマになりました。茶の間で観てて震え上がって観るのやめましたもん。
    自分の部屋帰ろうとしましたもん。
    父親に「おーい、お前が借りてきたやつだぞww」と言われましたが

    そんなん関係あるかい!

    なんでこんな怖いねん!!

    自分で借りたくせに簡単にほっぽり出して逃げようとしたんです。
    自分で選んだくせに!俺のばか!

    いやでもね、これ怖かったんですよホント。
    こういう観ようとするくせに相当なビビリですから私。

    たしかこの頃、深夜に2晩に分けて放送された四谷怪談も観ようとしたけど
    観たらあまりに恐ろしすぎて寝ましたもん。
    当時、死霊のはらわたの「はらわた」の意味すら知らないガキんちょの私にもホント衝撃的でしたこれ。
    いや怖いんだってば。
    キャスト中一番の美形担当のお姉さんがいきなり一番の不細工担当になるわけだから。いや違うそうじゃない

    それまで普通に仲間だった人間がいきなりこちらを殺しにかかってくるだけでも充分怖いってのに
    何であんたそんな顔色悪いわ白目ひん剥くわで怖い顔しなくちゃなんないのよ。
    しかもあんた皆の中で一番ビビってたじゃないのよ!なんだお前この野郎!

    味方が突然襲いかかってくる恐怖ももちろんありますが特筆すべきはそのビジュアルなんでしょう。
    パッケージにもありましたけど、あんなんでわーわーやられちゃたまらんですって。
    バカ力もあるみたいだし。主人公のアッシュなんか片手でポーイですよ。

    evil-dead2.jpg

    地下室に隔離されてるってのに下からバコンバコン叩いてくるもんだからあぶねーったらありません。

    頼むからもっと穏やかにやってくれ新聞の勧誘じゃねーんだぞ!!



    んで他のお友達もどんどんあっち側に連れてかれちゃってさあ大変だ大変だ。

    最初に取り憑かれちゃうのはアッシュ青年のお姉さんなんだけども、
    次にアッシュくんのお友達の彼女が取り憑かれちゃうんですよ。
    ○○くんのお友達の彼女とか長ったらしい。わけわかんねーだろ!

    序盤では引き気味のカメラシーンで地味に乳出してて若干期待させつつ
    大いに裏切ってくれた黒髪のおねーちゃんが突然彼氏を襲い始めます。あーあ。
    もう取り憑かれてトチ狂っちゃってるし自分の腕なんかこれ見よがしに食いちぎっちゃうんだからね!!
    がぶがぶ!要るかそのカット???
    siryou.jpg


    んで困った事に今度は自分の彼女まで取り憑かれちゃって
    あー俺さっきプレゼントまであげたのに!金返せこのスベタ!!
    evil11.jpg

    んでまたこの彼女が気持ち悪いのね。
    ひたすら襲いかかってくりゃこっちも「な、なによ!殺る気!?」みたいになんのに
    ひたすらゲラゲラ笑ってるだけっていう。襲ってこないにしても逆に気味が悪いですよ。作り方うまいなあ。

    とか何とかやってるうちに唯一の同姓、スコットが取り憑かれちゃうわけです。
    馬鹿野郎お前が最後の希望だったのに!!!バーカバーカ!!!
    もう何かもうキレちゃったんだかんね!!食らえ!必殺技えい!!
    siry2.jpg

    いてーーーー!!!!




    もうここまでで血反吐と叫び声のオンパレードで、
    血糊何ダース使ったんだってレベルの話になっちゃってますが
    この作品が評価されたのってやっぱりただの話題性だけじゃないんだと思うんですね。
    これしたらこうなってこう怖い、みたいなルーチンを作り上げたという功績ももちろんあるし
    グロテスクメイクもそうだし、何より「極限の恐怖≠笑い」という図式を作り上げたりとか、
    いわゆるその後のホラー、スプラッターの教科書のような作品だからではないかと思うんですね。

    とはいえ、これピンと来ない人には全くピンと来ないようで。
    高校生になってから友人2人に見せましたが全然怖がらないんですよね。
    むしろつまらんかった、と。いや怖いだろ…www
    んでつい最近友人に見せてもそれほどではないし。
    やはり幼少期に観たってので思い出補正もあるんでしょうかね。

    でも怖いと思うんだけどなあ…。しつこい!

    とまあなんだかんだ流してきた死霊のはらわたですが、なんとこれ全3作完結となってます。
    2は1のリメイク的作品で、シチュエーションもそっくり。
    3は2で死霊を封じるも次元の穴に主人公も巻き込まれ中世にタイムスリップしてしまい…ってなお話。
    どれも良く出来ていてすごく楽しめます。

    続編2つについてはまた今度お話するとして。んでこれここまで話しておいて順番むちゃくちゃですが、
    監督がスパイダーマンのサム・ライミなんですね。
    最近の人にはスパイダーマンの監督、って印象が強いライミ監督ですが、
    我々の世代には何を差し置いても死霊のはらわたの監督なんです。
    この後、ダークマンやクイックアンドデッドを世の中に送り出し妙にマニアックな匂いを醸し出しながら
    映画界の重鎮となってくわけですがスパイダーマンでいきなりなんか日和っちゃって!!もう!!もう!!
    と思っちゃうのは私だけじゃないと思います。面白いけどね、スパイダーマン。

    とまあそんな気持ちも踏まえて本日のおかずは死霊のはらわたでした。
    ごちそうさまでした!

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